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2015年11月30日月曜日

セゾン投信を取り巻く同士討ち包囲網?!

今日(2015年11月30日)付けの日経電子版記事(有料会員限定)にて、

マネックスとクレディセゾン、ラップ口座で新会社 ネット通じ低コストで

という記事がUPされていました。

ネット証券であるマネックス証券が、ラップ口座とは、どうやってやるのかよくわかりませんが、ネットを通じて運用相談に乗るとのこと。

この会社には、バンガード・インベストメンツ・ジャパンも一部出資とのこと。

クレディセゾンは、セゾン投信の大株主ですし、バンガード・インベストメンツ・ジャパンもセゾン投信と堅い連携関係にあります。

直販にこだわるセゾン投信が、今回のこのラップ口座のスキームで販売されるとは思えず(販売会社がマネックス証券になり、販売会社分の信託報酬はマネックス証券がもらう公算が高いと思われる)。

となると、クレディセゾンとバンガード・インベストメンツ・ジャパンがセゾン投信以外の投資信託を販売しようということかと。

セゾン投信というと、2014年9月に日本郵政から40%出資を受ける発表して今年4月からクレディセゾンの100%子会社というスキームを脱却したばかり。郵便事業と業務連携という謎の提携関係でしたが、その日本郵政が、ゆうちょ銀行・日本郵便とともに野村證券等と新会社を設立。
(出典:http://www.sbbit.jp/article/cont1/29992)

ということで、郵便局で、ゆうちょ・郵便の窓口で積極的に販売してもらえるとも思えず、全くもってわからない状況になっています。

セゾン投信が、もはや、これくらいで折れるような小さい規模でなくなっているのは幸いですが、でも、逆風なカンジ。

いろんな思惑が絡んで大変ですね。

【結論】

でもがんばれ。セゾン投信!


<参考過去ブログ記事>

2015年11月27日金曜日

個人型確定拠出年金から、厚生年金あり確定拠出年金なしの企業に移籍する場合の手続き


訳あって、就職しました。というか会社に入社することになりました。
ということで、以前、日経電子版に掲載されていたこの図においては、ワタシの変遷を示しますと。。。

1. 第二号被保険者 国民年金+厚生年金+企業型確定拠出年金(会社+マッチング)

2. 第一号被保険者 国民年金+個人型確定拠出年金

3. 第二号被保険者 国民年金+厚生年金+厚生年金基金

ということで、確定拠出年金制度の無い会社に入社します。

よって、企業型から個人型に移管して個人で毎月拠出して積み立てていた確定拠出年金は、積立することができず、単に今ある残高を、どの金融商品で運用するかを預け替え指示するだけになります。

事務手続きは、野村證券のコールセンターに事情を話して書類を送ってもらい、

  • 個人型確定拠出年金加入資格喪失届
  • 厚生年金加入証明の書類 ※入社する会社に書いてもらう
  • 添付書類 厚生年金証明書のコピー
の3点を野村に送り返すだけです。


図にある通り、早ければ再来年に、どの区分でも個人型確定拠出年金の権利が生まれますので、まぁそれ待ちです。

【結論】

自分が、どの区分に属しているのか、常に把握していること。

そして関連するニュースに敏感になること。


<過去参考ブログ記事>

確定拠出年金を利用しよう!


確定拠出年金の企業型から個人型への移行方法




安価な信託報酬で大丈夫なのか?ニッセイ社!


先日、ニッセイ社が戦いの火蓋を切った(ように見える)インデックス投資信託の信託報酬の低廉化戦争に対する懸念をブログ記事にしました。

巨大な米国バンガード社のETFに比肩するくらいのニッセイ社などが提示した信託報酬の低さ。
(出典:ニッセイ社インデックスシリーズのサイトより抜粋)

総資産額で、ざっと合計して、390億2600万円。

そして、一番資産額の大きい<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬は、年額0.2592%。

すると、年間1億100万円の信託報酬。これはニッセイの取り分でなく、販売会社・委託会社・受託会社の合計です。この中から委託会社(運用会社)であるニッセイの取り分は、年率0.105%ですから、4097万円!年間でそれがニッセイ社の取り分です。

みんながついつい比較対象にしてしまう米国バンガード社の沿革です。
(出典:バンガードジャパンサイトより抜粋)

運用総資産3.3兆米ドル。

とりあえず凄すぎるので、バンガードETFの最小信託報酬(正確にはエクスペンスレシオという名で厳密には信託報酬と全くイコールではありませんがこの際大した問題ではないので無視します)で年率0.09%。

運用資産総額に対して最低年率0.09%の信託報酬を積算し日本円(1ドル122円)で換算すると3564億円。

う〜ん。まさに桁違い、というよりも形容詞がありません。アリと像みたいなカンジ。

去年9月に、インデックスシリーズ全体で1000億円超えた三井トラストアセットマネジメント社のSMTシリーズのマザーファンドの総運用資産額が、9953億円。

これをニッセイ社然とした信託報酬の運用会社の取り分である年率0.105%で計算すると、
10億円。

日本って、こんなにインデックスファンドが乱立してて、米国バンガード社並のビッグビジネスに育つんでしょうか?

薄利多売の規模が違いすぎるんですが、とてつもない差です。

【結論】

ニッセイ、つぶれるな!


<参考過去ブログ記事>

ベビーファンドで1000億円超えたSMTインデックスシリーズのマザーファンドって一体どれくらいの規模なのか?


インデックス・ファンドの低廉化競争勃発?に伴う懸念


2015年11月22日日曜日

犬を飼っていました


犬を飼っていました。

チベット産のシーズー犬。よくマルチーズ−と間違えられました。
まだ35万画素のデジカメしか持ってなかった頃に飼ってたので、いい写真があまり残っていません。

今でも、近所のペットショップを通りかかるとどんな子がいるか覗いてしまいます。

みんな幸せになるんだぞ!と思ってもそうはいかないもの。
せめて、買ってもらった子には幸せになって欲しいものです。

老後のお供に、とか、一人っ子の子供の兄弟かわりに、とかお考えの方々に参考になればいいなということを書きます。

【まず揃える】

  • 飲水のお皿 ※犬にミネラルウォーターは禁忌です
  • ドッグフードとドッグフードのお皿
  • お口のまわりを拭いてあげるタオル
  • ドッグフード
  • おしっこ・うんちマット
  • ムダ毛を除去するブラシ
  • 首輪とリード(お散歩に連れて行くつなです。)※首輪のリングには、保健所登録証(鑑札)をつけてお迷子対策にしましょう
  • ビニールとティッシュ※散歩中のうんち処理用
  • ペットボトル※散歩中のおしっこ処理用
  • 赤ちゃんのお尻拭き ※うんちをした時にお尻を拭くのに重宝です
【いろんな出費】
  • トリミング費用 ※美容院のシャンプー・カット代と健康管理です
  • 諸々の予防注射
  • 病気の時の治療費と薬代
ペット保険がどこまで適用できるのかはわかりませんが、とにかくお金がかかります。
でもひたすらかわいいので、今でも、近所の犬が通りかかるたびに、わしゃわしゃ遊んでいます。

とにかく散歩は、たくさん連れて行ってあげてください。

他所の子とのスキンシップは社交的な明るい子に育ちます。

少しでもかわいい天使たちが、みなさんのご家庭に降り立ちますように♪


2015年11月16日月曜日

自分の健康への投資

立冬を過ぎて、寒くなったり、今日みたく小春日和だったり、体調を崩しやすくなってきましたね。

電車の中でも咳込んでる人が目立ち始めました。

ツィッターとかでも体調不良を押して仕事してる云々というつぶやきが。。お大事に。

資産形成に向けて、収入・節約・資産運用の3本柱が肝要と提唱してきましたが、健康も大事な資産です。

ワタシの健康に対する投資を挙げてみます。

1.フィットネスクラブ
とにかくプールで泳ぎまくって、人工温泉とジャグジーに浸かると。
疲れきってしまってる時は、手足伸ばして入浴できるだけでも充分。
ほぼ毎日行ってます。

2.青汁
外食オンリーなので、偏食対策に毎朝飲んでます。
毎月届くので毎日ちゃんと飲まないと、通信教育サボったみたいになってしまいます。 

3.養命酒
ファイト一発系の栄養ドリンクを飲むと眠れなくなってしまうので、ワタシは養命酒にしています。
朝の食前。帰宅時。就寝前。の1日3回。
これも、積立投資と同じく、コツコツと体質改善していければと思っています。
一瓶で半月分くらいですね。いつも1本余分に常備しています。

4.足つぼボード
足のウラは、内蔵などに繋がるツボが集中しているとされており、つぼを押して軽くアザになるくらい傷めつけることにより、白血球が集まってきて、尿素や毒素などを老廃物にして流してくれるという新陳代謝促進効果があるそうです。
朝と帰宅後、ニュースを見ながら乗るというくらい。
日によって痛くなかったり、痛い箇所が変わります。
足のウラを鍛えておくと風邪ひかなくなると、あるタレントさんがテレビで言ってたのできっかけでつづけています。

5.健康サンダル
これも足ウラのつぼ刺激関係ですが、天然石を配置した健康サンダル。
足つぼボードは樹脂でやわらかいけど痛いですが、これは石なのでマジ痛いです。
近所のコンビニに買い物に出かける時に履いてます。
まだこれ履いてジムに行けるほど慣れてないですね。
辛うじて行けるかも知れないけど、帰ってこれないかも知れないから。
いずれ、これ履いてジムまで行ければと思います。

ワタシは、酒も滅多に飲みませんし、タバコも止めたので、まぁ、これくらいの出費は許容範囲かなと。

これで、医療系は、
  • 毎年の健康診断
  • 半年に一度の歯科検診(クリーニング含む)
  • 毎年一度の眼科検診
  • 毎年のインフルエンザ予防接種
あたりですかね。

まぁ役に立ってると思います。

寒くなりますが、元気に乗り切っていきましょう!

2015年11月14日土曜日

2015.11.13パリ大規模テロについて


【序 起きてしまった不測の事態】
2015.11.13 パリで大規模テロが起きてしまいました。

無差別大量殺人。まったく落ち度のない人たちが殺されて、無念だったことでしょう。

アメリカのオバマ大統領はもちろんのこととして、今回はロシアのプーチン大統領や中国の習近平主席までが、早々に最大限の憤慨と断固たる対応を表明しました。

とくにオバマ大統領は、「これはフランス一国に対してでなく、全人類に対するテロだ」とこれ以上ない弾劾に近い声明を出しました。

【1.機能しなかった日本の報道】
残念だったのは、日本の報道各局が、既存のニュース枠の中のひとつのニュースとしてしか扱わなかったことです。

アメリカの9.11や、日本の3.11は朝から晩までずっと、報道を続けたと記憶しています。

それ級の事件だったし、視聴率が取れる取れないとか関係なく、人類として人道上の大事件として、報道して欲しかったし、繰り返しでもいいから、その時点時点で収集できてる事実だけを淡々と伝えるだけでよく、別に解説や論評なんて準備しなくて良かったはず。

国会中継は、目を背けたくなる茶番劇を淡々と中継するくせに、何で今回、親交の深い国で起きた大惨事を中継してくれなかったか。

デジタル放送になって、NHK総合はサブチャンネルがあるわけだから、こういう時に活用しないでいつ使うんだ、という気がしました。
別に、野球中継の延長を見せるためだけに割り当てられたチャネルじゃないはずです。

別にニュースや対談番組を演出するために、要らない論評を加えるニュースステーションの古舘伊知郎氏や、朝まで生テレビで、物知り顔に物知らなそうな若い女子アナにトンチンカンな論点を解いて聞かせている渡辺宜嗣氏などのような茶番な役割は要りません。

とにかく外務省公館と連携して現地の情報を集め、時には各局で情報交換して、とにかく何が起きているのかを淡々と報道して欲しかった。


【2.今こそ集団的自衛権についての論じる機会。生かせない野党】

今日、民主党関連のニュースは、維新と絡めて党を分割するか否か。。だけ。
今回のテロで、米中露の大国のトップが断固、テロに屈しない対抗する姿勢を打ち出す中で、集団的自衛権に反対していた連中は、コトの意味をわかっているのか。

こういう時に、武力でなく、外交交渉の話し合いで全てを解決できるはずと無責任なことを言う社民党・共産党は、決まって声明を出さない。

犯行テロ集団もまだ本格的に確定しない中、どうやって交渉するというのか。

また米中露の大国が憤慨していることに対して、背を向けて憲法9条などとほざいて国際協調が維持できるのか?

野党は、今こそ、自分たちが反対してきたことに基づいて今回どう対応すべきなのかを
声明あげない限り、無責任もいいところだ。


【3.我々国民ができる自衛手段は?】

外務省の海外安全ホームページにて、最新情報がUPされています。

このページは意外に知られておらず、ことあるごとに紹介するわけなんですけれど、ワタシも官公庁をお客様に仕事するまで知りませんでした。

実は、マジで危険な地域に関しても渡航禁止とは書いていません。

なぜならば、憲法で海外渡航の自由が規定されていて、それを侵さないための配慮です。

渡航禁止でない=渡航していい、というのは誠に身勝手な考え方で、権利や自由を行使することと、命を粗末にすることは別です。

また原理原則論と、実際の話は別で、実際問題として、渡航禁止に限りなく近い表現と思われるものは、自己責任の範囲で撤退するという自己判断に頼らざるを得ないというのが行政側の苦しい立場です。

法律で規定されていないことは何でもやっていいのか、ということと同様、危険を冒す権利を行使することと、国民の安全を保証する国の義務は、あるべき論であり、こうした行政からの発信をキャッチして冷静な判断をするというのが、我々にできることではないでしょうか?

知った顔して、天賦人権説を振りかざして、やりたい放題危険を冒して、やばくなったら国が救う義務があるなどという極論を振りかざすのであれば、国民全員がそう行動したら一体、誰が救ってくれる義務を遂行してくれるのか、ということを考えれば相当馬鹿でも理解できると思います。

自由と権利の誤った行使の仕方をして国に責任を押し付けるから、規制というカタチで自由が失われていくのです。自分で自分のクビを締める行為ですね。因果応報ということです。

今回、人間とは思えないテロリストによる殺戮で無念の命を落とした方々にご冥福をお祈りいたします。

どんな宗教の神であっても、こんな理不尽な殺戮を認めているはずがないのです。

とにかくテロ集団に人類からの鉄槌が下され、テロ集団が撲滅されますように祈るばかりです。



【結論】

いろいろ言いたいことはあるものの、ちょうど、イギリス滞在中のタレントのざわちんが、絞りだすようにツイートしています。
本当にその通りだと思います。生きてることに感謝し、大事に生きたい。

死ななくて良かった罪のない人々のことも追悼しつつ、人生を大事に生きたい。

ということが一般的にできそうなことではないでしょうか。

オススメの投資記事〜onさん

システム構築プロジェクトとか建築などの工程管理とかに使うソフトでvisioというものがあるんですが、それを使って、ご自分が今まで投資されてきた投資信託や個別株式の投資期間を時系列で可視化した画期的なブログ記事を紹介させていただきます。

ポートフォリオの達人で、二期連続で同じチームでお世話になっているonさんです。
(ちなみに我々のチーム「井上真央の花燃ゆ」は全体順位で4位と健闘中。onさんもチーム内2位でチーム順位を押し上げ中)

話戻って、onさんのブログ記事。

ブログ4周年 & ニッセイのインデックスファンドが、信託報酬を大幅引き下げ! 記念 私の投信保有履歴


これは分かりやすい。

ワタシも真似して作りたいと思いましたが、ここまで正確に売買年月を覚えてません。

唯一、断言できるのは、ワタシはもっと恥ずかしい商品で回り道していますし、売買の姿が汚いです(T_T)

【結論】
どんな人でも、ポートフォリオや資産配分、投資商品選定が落ち着くまで紆余曲折を経る。経ていい。


<参考過去ブログ記事>

オススメの投資記事〜虫とり小僧さん


オススメの投資記事〜ローズマリーさん

インデックス・ファンドの低廉化競争勃発?に伴う懸念

ニッセイが運用会社のインデックス・ファンドシリーズ<購入・換金手数料なし>シリーズで、3つのファンドが、来週土曜(2015年11月21日土曜日)に信託報酬を、激安だったのをさらに激安にすることになったそうです!というニュースが、投信ブロガーさんたちの間で駆け巡りました。

ニッセイの当該声明に関するPDFへのリンク
http://www.nam.co.jp/company/pdf/press/151112_press2.pdf

インデックス・ファンドは、コストが安ければ安いほど運用目標にしている指標(ベンチマークと言われています。国内だったらTOPIXとか日経225。日本を除く先進国だとMSCI−KOKUSAIとか。。)に近づけることができるため、コスト安の方が良いとされています。

ただ、いくつかのブロガーさんが懸念されている通り、きちんと指標(ベンチマーク)に沿った運用ができる運用品質が維持できるのか、とか、安くしすぎたあまり維持できなくて早期償還になりはしないか、とか、心配ごとは尽きません。

いくら安ければ安いにこしたことはないとはいえ、モノには相応の値段があり、安価にするには限界があるのも事実かと思います。

バンガードのETFの経費率がよく引き合いに出されますが、確かに激安。
https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/investment-products/funds.htm

今回のニッセイ社のインデックス・ファンドの信託報酬値下げは、これらのバンガードのETFの経費率に迫るものですが、果たして健全な値下げなのでしょうか?

バンガードは、巨大な規模を利用した徹底的な薄利多売で、日本の投資信託やETFとは、まさに桁違いの規模を有しています。

投資信託の損益分岐点の話ですと、セゾン投信が、800億円〜900億円の規模でようやく黒字化するかしないか、というところで日本郵便に資本参加してもらったという話が思い浮かびます。

投資信託を黒字化するって大変なんだなぁと、途方も無い話に感じたというのが正直なところです。

今回のニッセイ社のインデックス・ファンドの信託報酬値下げが、同社の他の投資信託の利益の取り崩しなど同社の中の先行投資によるものであるのなら、手放しでは歓迎できません。

ワタシも、安いものは安いに越したことはないことには異論はありませんが、でも、全ての投資信託の全ての受益者(投資家)にとって、それぞれの投資信託がそれぞれで採算が取れていることが健全な姿なのだと思います。

食い物のされている投資家がいたり、他方でおいしい思いをしている投資家がいたり、というのはあまり健全ではない。

それぞれ相応の対価を求める。でも受益者のためにコスト削減の努力は惜しまない。というのが健全な姿かと。

そうでないと、安いものにみんなが寄ってたかった結果、肝心の運用会社が倒れてしまうという本末転倒になりかねません。

まず価格には適正さが第一で、安さはその次かと。

今回のニッセイの件で思ったのは、「やればできるじゃん!」という話なのか、「ええかっこしいでやっぱり破綻したじゃん!」という話なのか。

前者であれば、他社にも頑張って欲しいですし、後者であれば、やめといて欲しいと思っています。

【結論】
いずれにせよ、どうなるか見守りたいと思います。

<参考過去ブログ>

バランスファンドを最安運用コストのインデックスファンドで組成した

※この時は、これらが最安のコストでした。

2015年11月7日土曜日

国内株式のインデックス指数と言えるのはTOPIXだけ


老舗ブロガーのkenzさんのエントリ「iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックス JPX日経インデックス400との違い」にて、新たなインデックス指数ができたことを知りました。

結局、TOPIX以外は、日経225も、JPX日経400も、今回知ったJapanクオリティ150も、「選定」という恣意的な操作が加えられた銘柄で構成された指数であり、インデックスというよりも、アクティブファンドとの中間に位置するものではないかと思います。

TOPIXはゴミみたいな銘柄まで一緒くたに入っている、という見方もありますが、ワタシはむしろ、恣意的に入れ替えが行われる「選定」作業が入っているのが気になります。入れ替えに応じて、外される銘柄は事前に公開されるゆえに市場では投げ売りされて値が下がったところを指数としては売却することになり、新規に指数に組み入れられる銘柄は、予め市場で買われて値が上がったところを指数としては買付することになると。

「選定」作業を経た精鋭銘柄だという見方もあるかも知れませんが、それならばアクティブファンドはもっとまともな運用になるはずで。

【結論】
インデックス投資として市場平均を狙うのであれば、国内についてはTOPIXが適切であるとワタシは思います。

2015年11月4日水曜日

カードローン、リボ払いは使ってはなりません。


今朝の日経電子版の記事(有料会員限定)に、

家計に忍び寄る 銀行のカードローンで借金地獄

というのがありました。

カードローン、いろいろ宣伝されていますが、金利が高すぎます。

借りるくらいの経済状態の人には到底返せないような金利になっています。

記事によると、借りれば借りるほど、借りれる上限が上がるようになっていて、泥沼にハマる人が増えているとのこと。

「いったんお金を借りると、意外とあっという間に悪循環にはまってしまうことを実感しました」

と記事にある通りなんだと思います。借りる罪悪感が麻痺してしまうというか、支出のタガが外れると、なかなか元の感覚には戻りません。

支出の悪癖を戻す苦労よりは、節約してカードローン使わずに済むようにガマンする方が楽だと思います。

カンタンにローンで借りてしまう人は、節約して返済するガマンができなくなってしまいます。

金銭感覚は、一旦崩れると元には戻りません。

【結論】
カードローン、リボ払いは一切使わないこと。

使わずに済むガマンをする方が返済する苦労より楽であること。



<過去ブログ記事>

金利の目安


2015年11月1日日曜日

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015」投票しました!

投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤー2015の投票が始まりました。

ワタシも投票しました。

去年の結果は、ここです。

投票期間は今月末まで。

結果発表は、新年の1月9日だそうです。

ワタシが投票したのは、ワタシが投資しているメインの
世界経済インデックスファンド
です。

持ってる5票全て投じました。

【結論】
投信ブロガーが選ぶファンドを参考にするのもひとつの方法です♪

2015年10月18日日曜日

されど新興国

今朝の日経電子版に新興国景気についての記事が掲載されていました。

陰る新興国マネー吸引力 投融資、27年ぶり流出超へ (有料会員限定記事)


四半世紀ぶりに、新興国への資本の流出が流入を上回る見通しとなったそうで。

これまで新興国は世界の成長センターとして、日米欧などから幅広いマネーを誘引することで高成長を続けてきた。00年代半ばの国内総生産(GDP)成長率は7~8%(国際通貨基金調べ)に達し、特に08年のリーマン・ショック後は中国を筆頭に先進国の減速を補う役目を果たした。
。。。とはいえ、新興国の外貨準備高は過去15年で11倍に増えた。企業の借り入れも期間の長い融資比率が増え安定性が増しており、通貨危機には至らないとの見方が多い。

ということで。

まぁ、長期的にIMFによる世界経済成長は年3%〜4%ということでゆるりと上がっていくということで、新興国の人口増による需要増や生産力の向上など、長い目で見れば、世界全体を持ち上げていく成長力の原動力になってくれるものと私は信じています。

投資ブロガーのじゅん@さんが、バランスファンド リターン・リスク比較まとめ(2015年10月版)ということで、バランスファンドのパフォーマンスをわかりやすく比較表でまとめてくださっています。

私が投資する世界経済インデックスファンドは、ここ一年でマイナスですが新興国の比率が大きいことによる影響ですね。

これこそ割安で買い続けている甲斐があるというもの、と私は捉えました。

【まとめ】
新興国は、孫を育てるような長い目線で、優しく見守っていきましょう!

<参考ブログ記事>





2015年10月12日月曜日

規制は、敵か味方か?

規制についての話。

【例1:TPPの場合】

TPPによる輸入品の関税障壁を下げる取り組みが昨今の話題になっていますが、関税に関しても、国内の同製品・商品を扱う、同種同業の企業群を守るための規制(味方)になりますし、日本国内に向けて輸出を目論む同種同業の企業群や消費者にとっては、邪魔となる規制(敵)となるわけですね。

特に、第一次産業関係についての関税障壁撤廃については、消費者の立場から言わせてもらうと、少しでも安いものが入手したい邪魔となる規制が大幅に緩和されるということで歓迎すべきものかと。

一方で、第一次産業の関係者からすれば、黒船来週で開国寸前な時期みたく、守ってくれてた規制が無くなったり、保護効果が薄れたりするということで戦々恐々としているはずです。

でも個人的に思うのは、食料自給率の維持向上を建前に、過保護にしてきたツケがきてるのではないかと。
美味しいコメや、コメが原材料な日本酒やビールなど、国産ならではの強みさえ出ていれば、お金を出しても買うはずなんですね。

経営のノウハウのある企業組織に加わって第六次産業化を遂げて徹底的に生産性と競争力を養成するのも手だと思うんですよね。

規制という名の保護するのが守ることにはならないでしょう。

食肉にしても牛丼屋さんは安い方が喜ばれましょうし、でも高級店の鉄板焼きで高価で美味しい霜降りの和牛を求める人も当然いるでしょう。

競争に晒されてこそ生産性は上がりますし、品質も向上します。

共産主義・計画経済体制の競争の無い世界から生まれてくるモノの生産性や品質が低下するのは、北朝鮮の様子を見ていてわかるかと思います。

【例2:金融商品の場合】

通貨選択型の3階建な複雑な構造になっている高コストを取られる分配金投資信託をロクな内容説明もなく買わされて損が出たということで、訴訟が起きたりしていますが、こういうことを防ぐ規制を作ってどんどん保護していくべきでしょうか?

特に「投資は自己責任で」と目論見書にも約款にも書いてある中で、それでも騙されたとまるで被害者であるかのように被害者の会とかできたり、再発防止のための方策が規制となってきたりして、どんどん規制だらけになるばかりです。

【まとめ】

芥川龍之介の「藪の中」という短編小説を思い出します。
登場するいろんな立場の人がそれぞれの立場での視点ゆえなのか、十人十色だからなのか、人によって事実に対する証言が違う、全ては藪の中。。というあらすじなんですが、規制は、立場によって毒にもクスリにもなると。

【結論】

天賦人権説で自由とか権利を保証すべきだという一方で、行政側は、何か起こると行政は何をやってるんだ?とバッシング受けるということで、異常事態という前例が起きると再発防止に規制が生まれてきます。

自由とか権利が保証されていて欲しいと願うのであれば、高いモラールを持って自由や権利を行使していないと、自ら自由とか権利を狭く浅くしてしまう規制を産んでしまうことになります。

ワタシは、規制なんぞに依存せずとも自己責任を全うすることと義務を守ることによって、自由や権利が守られていけばいいなと思います。

自由や権利が先んじて身勝手な行動して何か起きれば批判されるのは政府や行政です。批判されたり、批判されないように政府や行政は規制を産み出します。

ですからワタシは、自由や権利が侵されないように、まず一丁目一番地として自己責任を全うすることと義務を守ろうと思います。


<参考ブログ記事>
今一番わかりやすい!アベノミクスの現・新3本の矢



読者からブログにコメントいただくのは嬉しい


2015年10月11日日曜日

Web記事「老後貧乏から下流老人に転落する分かれ目はどこか」を読んで

大江英樹さんの株式会社オフィス・リベルタスのフェイスブックページで紹介されていたファイナンシャル・プランナー深田晶恵さんのWeb記事です。(どなたでも読める記事です)

老後貧乏から下流老人に転落する分かれ目はどこか

ワタシも読者の皆さんも、老後が心配で、収入・節約・資産運用の3つの柱を中心に資産形成に取り組んでいるわけですが、ホントにこの手の記事は、敏感に目を通すようにしたいですし、ブログを通じて皆さんとも共有したいですし、他のブロガーさんからも学ばせていただく機会がとても多いものですよね。

この記事によると、
  1. 制度を知る、利用する力が「ない」
  2. 少し先を想像する力が「ない」
という2つの「ない」によって「下流老人」という貧困状態に陥る可能性が高くなってしまうと(T_T)

社会保障制度、福祉制度の多くは「申請主義」で自ら引き金を引かないと恩恵を受けられない。
とにかく、困ったら役所に出向いて相談、ということが必要です。

この記事によると、この「困ったら役所に出向いて相談」ってゆうことができない。

ワタシも恥ずかしながら、前職を退職してからお役所に行って自分の年金がどうなってるのかとか、何を申請しなきゃあいけないとか、どこに何を手続きしなきゃいけないのとか、初めて知ることばかりだったのと、役所って親切だな、と驚きました。

この記事によると、「『制度を知る・利用する力』は、70代や80代になって身に付けるのでは遅い。現役のうちから練習しておくことが必要だ」と。

まさにその通りです。資産運用もそうですけど、定年迎えてから資産運用というのは、情報収集面からしても、元本保証の世界から外れることへの慣れといったリスク耐性からしても、あらゆる面でなかなか難しいものです。

特にワタシのように独身ですと、現役世代の自分の子たちに相談できないですしね。

あと、この記事で、必要と書かれているのは、「割り算」と「掛け算」。この2点については、是非、記事を読んで見てください。

この記事で元になっている参考図書を挙げておきます。

・「下流老人」(藤田孝典著・朝日新書)
・「老後破産~長寿という悪夢」(NHKスペシャル取材班・新潮社)

また、ワタシがいいなと思って買った本も紹介しときます。(キンドル版です)

知らないと損をする 国からもらえるお金の本 (角川SSC新書) [Kindle版]
<オマケ>
老後は、こういうカッコイイ美女とツーリングしたい。。。
<参考ブログ記事>






2015年10月10日土曜日

米国利上げできない状況での不健全な世界全体の相場上昇

日経電子版2015.10.10に、毎週土曜恒例の先週一週間の世界の株式相場の騰落記事(有料会員限定記事)が掲載されています。

世界の株式、全地域で上昇 米利上げ観測後退で買い戻し

(出典:日経電子版当該記事)

すごい。全面高ですね。

「2日発表の米国雇用統計が市場の予想を大幅に下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げシナリオが揺らぎ始めた。」ということで、新興国の通貨と株式に、流出していた資金が戻ったとのことで、新興国を中心に世界全体の株式相場が上がったということで。

先日、ブログ記事にした「世界の株式時価総額は5月がピークだった?!」にて引用した世界景気の相関関係の図を再掲してみます。

ということで、米国利上げ観測が利上げする方向に振れると連鎖的にすごいことになるというわけなんですが、今回は、

米国の雇用統計の不調 ⇒ 利上げ観測が利上げしない方向に ⇒ 世界全体の株式相場の上昇

という連鎖になった週だったということで、あまり手放しで喜べない状況ですね。

現金比率を高めて世界全体のリーマン・ショック級の暴落待ちである私自身ではありますが、でも利上げできない米国の景気状況とは、リーマン・ショックから立ち直るために今まで続けてきた金融緩和でダブついたドルを回収することができないということで。

非常に不健全な状態ですよね。景気上昇が伴ってない株式相場の上昇ということで。

長期目線で構えましょうね。一喜一憂することなく、長い目線で。

先週とかこのように少し上がったとしても、実体経済が良くなって上がったわけではないので、弱々しい上昇です。

まぁ余計な邪念を挟まずに、コツコツ地道に積立を続けていきましょうね。

<参考ブログ記事>

世界の株式時価総額は5月がピークだった?!


利上げ見送り FRBの懸念



資産運用に取り組む投資家からブログにコメントいただくのは嬉しい

ラップ口座の黄昏


2015.10.09付け日経電子版の有料会員限定記事にこのような記事が掲載されていました。

ラップ口座にそっぽ コストに敏感な“新世代富裕層”


記事抜粋をお許しいただくと。。。(赤太字は、いっさんによる強調)

ここ数年、国内では「ラップ口座」の資産残高が急速に伸びています。ラップ口座とは資産の運用管理を証券会社や信託銀行に包括的に依頼するサービスです。商品を売買するたびに手数料を取られるのではなく、資産残高に対する手数料を包括的に支払うシステムを採用している点が大きな特徴です。
 しかし、ラップ口座の問題も顕在化しつつあります。それは利用者の多くが60歳以上で、若い層になかなか浸透していないことです。
(出典:日経電子版当該記事)

このように、ラップ口座で売られる投資信託の残高は右肩上がりです。

でも、その残高を担う投資家は、60歳以上のシニア層なのだそうです。

この記事では、シニア富裕層から相続を受けたりした層を「新世代富裕層」と呼称していますが、「新世代富裕層」は、
  • 自分でちゃんと調べる。
  • 金融機関のオススメを鵜呑みにしない。
ということで、カンタンにはカモにできないとのこと。
(出典:日経電子版当該記事)

結局、以前、あるセミナーでグループディスカッションで一緒になったシニア投資家のことについて、ワタシはブログ記事に書きましたが(巻末の<参考ブログ記事>の雑感 投資信託の販売手数料と分配金について)、
  • 足繁く通ってくれる
  • 疑問点について聞くといろいろ調べて教えてくれる
  • 今までの取引とかこちらの懐の事情をよく知ってくれた上で提案してくれている
  • 相場下落などこちらが不安になっているとすぐ次なる提案してくれるアフターフォローがよくできている
といった義理人情のようなもので囲い込まれているシニア層に対して、新世代富裕層は、とにかく自分で調べるし、コスト重視だし。。。というまっとうな投資姿勢になっています。

【結論】
シニア層の人口が萎んでくれば、ラップ口座の先行きも萎んでくるはず。

手数料漬けのラップ口座のまやかしに、インターネットで情報収集能力のある世代は騙されない。


<参考ブログ記事>


2015年10月5日月曜日

リボ払い年率14.4%ということ

どのカードも同じようなもんなので、実名挙げてしまいますが、伊勢丹のクレジットカードが更新されて新しいのが届きました。
一括払いで20%引きということだけでこのカードを使ってて、全く他の機能を使ってないのですが、ふと見たら、リボ払い年率14.4%!

モーニングスターの金融電卓で計算してみました。

買い物とは逆にして、積立でいくらになるのかを計算してみました。
  • 元手0円
  • 毎月1万円を30年間積立(360ヶ月)
  • つまり積立総額は360万円
  • 年率は14.7%
すると6500万円になる。
(出典:モーニングスター金融電卓)

要するに、カード会社からすると、顧客にリボ払いを利用させることは
360万円を6500万円に膨らませることができる高利率な資産運用をしているということ。

そして、その元本分の返済はもちろん、利率部分のお金も顧客が払うということです。

実際自分で運用して得られる金利の目安は、IMFで発表されている世界GDPの成長率はせいぜい3%〜4%ですので、インデックス国際分散長期投資でだいたい年率3%〜4%というのが目安です。

リボ払いは「借りて分割返済」ということなので、借りる金利がいかに暴利かわかっていただけると思います。

自分で運用して取り返そうとしたら全然金利が違うので、返済は働いて返すしかありません。

でもこの暴利を働いて返すのは大変。ならば、
リボ払いは最初から利用しない
というのが得策。

リボ払いで欲しいものは、お金を貯めてから買いましょう。

<参考ブログ記事>

金利の目安




2015年10月4日日曜日

世界の株式時価総額は5月がピークだった?!

日経電子版の記事(有料会員限定)に、世界株安の記事が掲載されていました。
世界で株安、時価総額1400兆円減 中国不安が影 資源安が企業に打撃

なるほど、中国経済減速すると、消費はもちろん不動産の建設や製造などの原材料の調達が細ってしまうので新興国経済にダメージ出てしまいますね。

ただでさえ原油を始め、資源安ということで新興国は資源国が多いので影響大ですね。

米国の利上げ観測だけでも高金利を求めてドルが買われドル高を招き、ドル買いと引き換えに新興国通貨が売られ新興国通貨安となります。

フォルクスワーゲンの不正問題で、製造業全体への不信感が生まれ、欧州経済全体が冷え込む恐れが引き起こされるかもしれない。

中国、新興国、欧州が冷え込むと世界経済全体が冷え込むと世界全体で株安となり景気が冷え込み、消費が冷え込み、ますます景気が冷え込む。。。。

という図解ですね。
(出典:日経電子版当該記事)

一方、世界の株式相場の時価総額を月別で追うと、5月末がピークだったのだそうです。

この状況でアメリカは年内と公言している利上げができるでしょうか。
(出典:日経電子版当該記事)

まぁ、相場下落でも、過去、ブログに書いたように錯乱する必要はありません。

下記にブログ記事リンクをまとめておきました。
  • とにかくわからない時はじっとしてろ。⇒「相場下落でやってはいけないこと」
  • 絶好の買い場だ!⇒「オススメの投資記事〜虫とり小僧さん」
  • 基準価額とか評価額といった金額面で青くなるのではなく、あなたがニンマリすべきは口数!⇒「基準価額は下落しても口数は減らない。」
  • ワタシはリーマン・ショック級の大暴落を待っている。⇒「相場下落がこれくらいになったら買い向かうかもしれない」
ということで、下記のリンクでもみて、心の準備をしておきましょうね。

どんな大暴落でも歴史を振り返れば、日はまた登るということです。

2015年10月3日土曜日

「老後資金のために投資は必要」な人です。ワタシは。

2015.10.06加筆修正
吊られた男さんご本人から名指しで良いと許可が出たのでそうします。
修正部分は黄色にしてあります。


ある著名ブロガーさん吊られた男さんのエントリに、「『老後資金のために投資は必要』という考え方は危険」という記事がありました。
http://www.tsurao.com/archives/2015-09-30-1845908

要約しますと、

投資成果は最低限の衣食住を賄うものではなく、それ以上の部分(それをやらなくても死にはしない道楽)について投資の成果を充てる考えのようで、成果が約束されていない投資で、最低限の衣食住を賄うMUSTとするのは危険であり、それ以上の部分(それをやらなくても死にはしない道楽)を投資成果に応じて広く薄くするなり、選択と集中するなりすべき、

という考え方のようです。

また先日、UPしたエントリ「収入・節約・資産運用のバランスについてで紹介した新進気鋭の女性ブロガーさんも、「老後も含めて必要生活費は稼いじゃった方が確実」「稼げない人のことは預かり知らない」という記事を書いていらっしゃいました。
(要約の仕方がお気に召さなかったようで逆鱗に触れたようですが、でもそう書いてあるんです)

両人に共通することとして、

「最低限の衣食住は投資で充てにしてはならない」

というメッセージです。

趣味道楽や衣食住をさらに贅沢したい分を投資成果の成否で調整するというものです。

でもね。

前者のブロガーさ吊られた男さんは、外資系のバリバリの高給取りでしかも夫婦共働きという方です。

後者のブロガーさんは、バリバリのキャリアウーマンで副業もお持ちのとても収入力のある方です。

両名のようなハイソサエティな方々には、投資って、さらにいい生活をできるかも知れないものなのかも知れませんが、ワタシはそういう方々は、わざわざ資産が減るかも知れないリスクを取るよりも、きっと潤沢であろう投資に回す元本を後生大事に定期預金にでもしておいた方が着実なのではないかと思うのです。

ってゆうか、ワタシのような庶民感覚からすると、こういう人たちに投資って不要なんじゃないかと思うのと同時に、投資観というか、生活レベルが違いすぎて、異次元の世界の話になっちゃうなと思って、参考にならないんですね。

ワタシのような庶民だと、
  • まず年金だけじゃあ生活が立ち行かない(そもそもいくらもらえるのか、何歳からもらえるのかわからない)
  • 収入は限られているし決して高給じゃないし、ワタシは介護も抱えている
  • 生活はとことん切り詰めている(上記両名はよくレジャーとか上流社会の生活を謳歌している様子のツィートばかりで何よりです。)
  • 普通預金や定期預金の金利では到底必要額に(きっと)届かない
ということで、なけなしのお金を投資に回しているわけです。

ですので、おそらく、

「老後資金のために投資は必要」な人です。ワタシは。

前者のブロガーの方吊られた男さんがおっしゃる通リ、投資の成果は確約されたものではないので、それに乗っかって、それありきで人生設計するのはムリがあるという言い分もわかりますが、でもあなた方のようにはならないんですよね。

そういう人の方が多いと思うのです。

ですから、投資観の違いはこれか、と気づいたものですから、決して両名にケンカを売ろうとか、否定しようというのではなく、投資には自分の身の丈に合った考え方、方法でやればいいということです。

老後に大暴落を迎えれば、両名は必要最小限の生活をすればいいことでしょう。

でも、ワタシのような庶民は、老後に大暴落を迎えれば、年金だけで生活は立ち行かない。

何らかの社会保障関係の補助を受けなければならないかも知れませんし、簡易宿泊所のようなところを渡り歩く生活を強いられるかも知れません。

ある人吊られた男さん曰く、我が国は天賦人権説であり、どんな凶悪犯も衣食住が担保され、外務省が危険地域として指定していて(注:ホントは渡航禁止にしたいんだけど憲法に違反するから注意喚起という文言に断っている。だからといって揚げ足取って、行っても構わないというのは自己責任ということになる。)で政府も危険組織として名指ししているようなテロリストの巣窟に自ら好き好んで飛び込んで囚われても、国はそんな身勝手な行動のケツを拭いてくれるというありがたい説だそうです。

ワタシは、そんな天賦人権説が成り立つのは、自己責任と義務を果たしている人たちあってのことであって、全国民が自己責任や義務よりも、自由と権利を希求し始めたら国が食い尽くされると思ったんですね。

でも今、考えてみると、自分も、やがてこんな天賦人権説の恩恵を授からねばならない日が来ないとも限らないな、と思いました。

ですから、ワタシは、両名が実践しているインデックス投資でもバイ・アンド・ホールド(積み立てて買ってじっと持ち続ける)では危なくて、亜流と言われようが邪道と言われようが、上がった時には8合目くらいに来たと思った時に売却して利益確定し、今は、積立は続けながらも、去年売却して換金した資産運用用の資金の9割を、アメリカの利上げなり中国の失速や南ヨーロッパの危機なりでリーマン・ショック並に大暴落する買い場を待っているわけです。

ワタシのこの投資に関するスタンスは、先日、記事紹介した虫とり小僧さんの投資スタンスと合致してたので、なまじ邪道でも恥ずかしいことでも無いんだと少し安堵しました。

そういうことで、
  • 投資は生活防衛資金を貯めた後の余剰資金でやるべし
  • 投資は老後の最低限の衣食住を賄うことに充ててはならない
と言われたところで、そんな余りは叩かれても鼻血も出ないワタシのような庶民には馴染まない考え方。

【結論】

自分の生活レベル、生活観と同じ投資家の言うことは参考になるけど、自分の生活レベル、生活観を遥かに超えた投資家の言うことは、一理あるけど、真似できないのは当たり前であるから気にしないで身の丈に合った考え方でいきましょう。

なぁ〜んて、調子こいてたら、吊られた男さんからヤキいれられました。
あ〜怖い怖い(笑)

懲りずに書きたいように書いていきますから。ワタシのブログは。

<参考ブログ記事>

資産運用に取り組む投資家からブログにコメントいただくのは嬉しい



<本論とは全く関係ない私的に載せたかった記事>

このバイク、本当に好きなんです。
還暦迎えたら、このバイクを真っ赤に塗って走り回る爺ぃになりたい。
大型バイクなんですが、国内専用で輸出してないんです。
レンタルバイクで何度も借りて惚れ込んでます。
腕以上に速く走ってくれないので、ワタシのようなヘタレでも分相応に安全に走ることができます。
どーも!GooBIkeさんです♪今週も皆様、お疲れさまでした!今日のトピックスは2016年モデルのZRX1200ダエグ発売について!もはや言わずと知れた【ZRX1200 DAEG】ですが2016年モデルではメタリックスパークブラック、...
Posted by GooBike [グーバイク] on 2015年10月1日

2015年9月30日水曜日

今一番わかりやすい!アベノミクスの現・新3本の矢


アベノミクスの新3本の矢が公表されました。

まだ中身の具体策の掘り下げは検討を待たないといけませんが、有権者の一人として評価したいのは、問題点を顕在化して施策を提言するという、与野党問わず、極めて当たり前であって欲しい姿が安倍政権にはあるということです。

【初代3本の矢】
首相官邸サイトのアベノミクス「3本の矢」というコンテンツを借りて、最初の3本の矢を振り返ってみたいと思います。

  1. 大胆な金融緩和策
  2. 機動的な財政政策
  3. 民間投資を喚起する成長戦略

⇒持続的な経済成長(富の拡大)国内総生産今後10年間平均で成長率3%

という目標を掲げて3本の矢は放たれました。

第1の矢
金融緩和は、大規模に黒田バズーカ2発で市場にお金を供給し、デフレ抑制と株式時価総額を支えています。

第2の矢
10兆円の規模の財政出動。経済対策予算によって需要を創出する。

第3の矢
規制緩和で個人や起業の成長を促す。

ということで、このサイトでは(データが2015年5月29日時点)以下のような成果が見えてきたと説明しています。
(出典:
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/seichosenryaku/sanbonnoya.html

狙っていたのは、このような図式で、企業も伸びる、投資の拡大、賃金上昇、物価上昇という4要素がグルグル回って持続的な成長を!ということだったと。
(出典:
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/seichosenryaku/sanbonnoya.html

日経電子版に図示した上で数値化した図がありました。こんなカンジ。
(出典:
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO92034300U5A920C1000000/
ということで、狙った通リのサイクルには、まだまだ途上で、でもコンセプトや狙いはいい構想だと思っています。

【新3本の矢】
日経電子版に図示されています。
(出典:
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO92034300U5A920C1000000/

先の3本の矢で産まれるはずの「持続的な経済成長」が、新3本の矢のうちの1本目の矢につながってくるのかなと。

GDP600億円目指すために、女性・高齢者・障害者の守られる対象だった国民層も活躍すると。国民総動員で、生産性革命を起こそうという狙い。

女性・高齢者・障害者にただ働いてもらうわけではなく、うまくITの力を利用して生産性向上につなげようと。
  • 外国からの人材や投資の呼び込み
  • IT革命
  • 女性・高齢者・障害者の雇用創出
  • この3つをミックスして生産性向上
  • 賃上げ
という順番。
これも日経電子版に図示されていました。

ということのようです。

残念に思うのは、ITの革新的な発展と活用によって生産性向上をはかるだけでなく、TPPでモロに影響を受けるはずの第一次産業(農林水産業)に対して第六次産業化(製造・物流など他の産業のノウハウを注力し、ハイパーな第一次産業にすること)を実施し、TPPによる外国勢の食料品にも対抗できるぞ!的なカンフル剤の施策があっても良かったと思います。


【総括】
ワタシもここまであちこちから記事を集めて何となく狙いがわかってきました。

ワタシ個人の意見としては、まだ初代3本の矢の成長戦略が、途上というかまだ端緒についたばかりなので、「持続的な経済成長」状態へのレールに乗っけて欲しいですね。

その強い経済成長の右肩上がりがあってこそ、新3本の矢で狙う、さらなる生産性向上とGDP600兆円への手がかりになるのではないかと。

ここんところの説明の順番を間違えると、戦争法案を蒸し返され国家総動員法で女性も高齢者も身障者も徴兵される、、などと共産党や社民党に揚げ足取られることは目に見えています。

【結論】

冒頭で申し上げました通リ、現在の日本の抱える課題を問題提起し、アベノミクスというカタチで、初代3本の矢、新3本の矢と、政策をもって対応しようとする安倍政権のあり方は評価に値すると思っています。

次の参院選は、野党各党は先のアベノミクスの成否を論点にしそうなイヤな予感がするけど、野党は政治家のプライドの欠片でもあるのなら、先のアベノミクスの落ち度を補ってさらに今回の新たなアベノミクスに対抗する経済政策を打ち出して政策論争して欲しい。

与党案の揚げ足取って批判するだけなのは政策論争ではない。

一番楽な逃げ方は「我が党は是々非々で」ってやつ。

都度是々非々って、どう行動するかわからないから支持しようがない。

<参考ブログ記事>



新生・ひふみ投信へ思うこと


ひふみ投信を販売・運用するレオス・キャピタルワークス社の経営体制が変わりました。

最高運用責任者(CIO)であり同社の起業者である藤野英人氏のFacebook投稿をそのまま掲載します。
正式のメッセージは改めて会社のHPから出ますが、9月29日の株主総会および取締役会で、7年ぶりに代表取締役社長に復帰することになりました。また経営陣も当社株式を一部所有することになり、一部オーナシップも持つことになります。正式のタイトルは、...
Posted by 藤野 英人 on 2015年9月29日
藤野氏は、起業直後に金融危機に見まわれ、倒産寸前のところを無条件の買収という屈辱的な条件で、経営者の座を受渡し、一兵卒として最高運用責任者としてひふみ投信の運用をしつつ、全国行脚して投資家を啓発しつつマーケット拡大に奔走します。

これからは、
  • 経営の補佐を前社長の岩田氏
  • 営業の采配を白水取締役
  • 対金融庁など表向きの運用本部長としての役割は湯浅氏
のトロイカ体制で藤野氏を支えるとしています。

経営者と最高運用責任者の兼務は、ウォーレン・バフェットとかジョージ・ソロスとかもそうだとのことで、日本ではようやくこういう体制の直販・運用体制を持つ本格的な運用会社ができあがったと言えるのかもしれません。

ただワタシが懸念するのは、ウォーレン・バフェットとかジョージ・ソロスとかは、オーナー社長ではないのかなということです。

つまり、経営者であり、最高運用責任者であり、筆頭株主であるのがウォーレン・バフェットとかジョージ・ソロス。

今回の藤野氏の体制は、株主は引き続きISホールディングスが握っていて、経営補佐の前社長の岩田氏がガッチリくっついています。

藤野氏が、株主であるISホールディングス向けの雑務、意向を汲む業務にどれだけ忙殺されるか、そこんとこが、ウォーレン・バフェットとかジョージ・ソロスとかと違って自由奔放にできないところだと懸念します。

今回、Facebookでは「おめでとうございます」の連発ですが、ワタシとしては、起業者としての藤野氏の野望として経営者の座を奪回したのはおめでたいものの、残酷な白けた見方をするならば、

「ここまで規模も拡大して、運用成績も上がってるところで、何で、今まで通り、最高運用責任者のままで運用に専念するのではダメなのか?」

というのが受益者の一人として思います。

雇われ社長の雑務というか、自分の思い通りに経営できないくらい筆頭株主(オーナー)に引っ張りまわされるのは、よくあることです。

(たぶん)オーナー経営者であるウォーレン・バフェットとかジョージ・ソロスのように、経営も運用も自分の思い通りにはできないはず。

【結論】

「なにもかわりません」という藤野氏の回答が、楽観的なのか、覚悟を決めているのか、わかりませんが、ワタシとしては、運用に必ずしもプラスの影響を及ぼさないのではないかと危惧し、当面のひふみ投信の動きには注意していこうと思います。

藤野氏が運用に手が回らなくなると、運用本部長の湯浅氏の双肩にかかってきますが、ひふみアカデミー(月次の運用報告会)や年度の運用報告会には顔を出したことが殆ど無い湯浅氏の手腕は未知数です。

アクティブファンドはこういう属人的な影響が出る出ないで心配しなくてはならないとことが注意が必要です。

今回の体制組み換えが裏目に出るようなら、大事なお金なので全額引き上げる積もりです。

2015年9月29日火曜日

最も早い!投票先決めました >投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2015


今年も、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2015」の季節が近づいてまいりました。

開催要領サイトが開示されました。http://www.fundoftheyear.jp/2015/

Facebookページもできましたので、フォローしてみてください。

ツィッターのハッシュタグは、#foy2015です。

投票開始は11月1日。

ですが、ワタシ、江戸っ子は気が早い。おそらく最も早く投票先決めました。

<ワタシの選定基準>

  • 販売手数料無料(ノーロード)で分配金が自動再投資されること=ETF除外
  • 一本の投資信託で株式と債券の伝統資産に配分された国際分散投資が可能であること。
  • 資産配分は、GDP比率もしくは時価総額比率でウエイトされていること。
  • なるべく信託報酬が安いこと。
の4点。

堀田かつひこさんのブログ「ノーロード投資信託・必見徹底ガイド」を参考にさせていただきます。
「バランス型ノーロード投資信託」というページをお借りします。

ということでノミネート。





の4本。


ニッセイ・インデックスバランスファンドが大本命なんですが、新興国が無いので。

SMTインデックスバランスオープンは、REITが20%と大きすぎる。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、信託報酬で若干劣る。

ということで、世界経済インデックスファンドに5票全てを投票します。


【結論】

結局、自分で買ってるやつにする。

今年は、アクティブファンドへ票を分散しないで、一つのファンドに5票全部入れます。


<参考ブログ記事>

Fund of the Year 2014の結果

投票しました。>投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014

パロディ:投票>投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014

2015年9月27日日曜日

母79歳の誕生日


明日、9月28日は、母の79歳の誕生日です。

アルツハイマーの初期段階で、脚もだいぶ弱ってる母ですが、天気に関係なく毎朝の散歩を欠かさず、またボケ防止にワタシが贈ったタブレット端末(Google Nexus7)で、毎日、カブドットコム証券で自分の資産価額を確認したり、Skypeでイギリス在住のハーフの孫とテレビ電話したりしています。

タブレット端末も、ショートカットのアイコンを設定してあげたり、本体のスイッチオンからひとつひとつ手順を書き起こしてあげれば、以外と使いこなすものです。

メールとか、インターネットラジオ(radiko)とか、リアルで存在するものは理解が早い。

ブラウザでいろんなサイトで調べ物をするというところまではまだ至らず、サイトというものが何なのか、なかなか理解できないようです。

これは今後の課題。

とにかくマイペースで、でも甘やかさず、脳に適度な刺激を与えて毎日を過ごしています。

幸い、いろんなことに興味を示してくれるのと、やってみせるというプライドがあるので、アルツハイマーとはいえ、何とか進行を緩和できているのではないかと思います。

インターネットバンキングで、ネット証券に振り込みできるようになると楽にスポット買いできるようになるのですが、ネットで送金するのが怖いらしく、まあ最寄りの銀行まで歩いてもらっています。

イヤなことはあまり無理強いしないことが重要。

ネット証券も、各社に対して懐疑的で、辛うじて三菱東京UFJ銀行と同じ系列のカブドットコム証券は許容できるということでしたが、他のネット証券はお気に召さないようで。

米国ETFも持っていますが、カブドットコム証券では買えないので、止む無く野村證券で買いました。
時価は、ヤフーファイナンスの米国のサイトにショートカットを張って、そこで時価を見て電卓を叩くという運用。

しかし、円が78円とか超円高の時に買ったので、円換算の含み益が出ていてご機嫌です。

ワタシも介護しながら、いろんな発見があり、毎日を過ごしています。

また一年、あえて毎日の相場の上下に一喜一憂しながら喜怒哀楽で脳を刺激しながら、元気で過ごしてもらえればと思います。

今月は、いろいろあって。

9月10日が父の命日で、28日が母の誕生日で、敬老の日もあると。


<参考ブログ記事>

母78歳の資産運用