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2015年1月17日土曜日

とにかく投資は国際分散が大事

スイスフラン高騰ショック関連の続編ブログ記事です。
日経電子版を見てみましょう。

各国騰落率を見てみると、スイス市場は大暴落。それとは関係なく上がってる国もあるんですね。世界は広い。
<各国・地域の株価指数週間騰落率>
(出典:日経電子版)

通貨番付を見てみると、スイスフランはは大暴騰。ロシア・ルーブルは下げ続けています。通貨を見てもスイスと関係なく下がってる国もあるんですね。世界は広い。
<世界通貨番付>
(出典:日経電子版)

やはりこうしてみると、投資は国際分散が大事ということがよくわかります。
昨年年末に新発売となったSMTインデックスバランスオープンは、
(出典:交付目論見書)
  1. 先進国株式
  2. 先進国債券
  3. 新興国株式
  4. 新興国債券
  5. 日本株式
  6. 日本債券
  7. J-REIT
  8. グローバルREIT
  9. 新興国REIT
9資産に分散されていて、50カ国35通貨に分散されているバランスファンドです。
このように、上記で見た相場や通貨を丸ごと買ってしまうことによって、勝ち馬も負け馬も抱え込んで市場平均を狙う。そして地球全体の長期的な経済成長に乗っかって果実を得るという国際分散投資が地道ではありますが、身の丈に合った資産運用だと思いませんか?

※追記 2015年2月25日
(先進国・日本・新興国)×(債券・株式)の6資産に国際分散投資できる世界経済インデックスファンドの運用報告書がUPされました。
 この資産区分別の騰落率を見ても、意外にも外国債券(先進国債券)が二番手に入るなど、予想がつかない状況なので、国際分散投資で全ての資産区分をカバーしておくことが重要です。
どの資産区分が当たるかを当てにいって外すより、全ての資産区分を買って確実に平均を拾うのが良いと思いませんか?
(出典:運用報告書)

※2015年2月25日追記
ポートフォリオ公開


【結論】


スイスフランの世界経済インデックスファンドへの影響

スイスフラン急騰のニュースが駆け巡りました。スイス株式は暴落。大混乱です。
スイスフランを絡めてFXやってた人々は、天国見る人あり、地獄に堕ちた人あり。

バランスファンドで国際分散投資している場合の影響を見てみましょう。
ワタシが利用している世界経済インデックスファンドで試算してみます。
スイスは、株式・債券ともに先進国に組み入れられています。
先進国の株式・債券の組み入れ割合は27.5%ずつですね。

この世界経済インデックスファンドと同じマザーファンドである下記の2つのファンドではスイスの組み入れ割合は以下の通りです。(運用報告書による。)

  • SMTグローバル株式インデックスオープン:3.8%
  • SMTグローバル債券インデックスオープン:0.3%
ということで、スイスの株式・債券の世界経済インデックスファンドに占める割合は、以下の通りです。
  • 株式の影響:27.5%×3.8%=1.045%
  • 債券の影響:27.5%×0.3%=0.0825%
スイス発ということでEU全体に影響が及ぶ可能性も大ではありますが、GDP比や時価総額比などに基づいてまんべんなく国際分散投資をしていると、今回のように、FXでは一家離散・首をくくろうかという危機を迎えているところが、この程度の規模の影響で済むということが言えると思います。

【結論】
  • 円と並んで安全資産と思われていたスイスフランもこうだから安全資産など存在しない。
  • 国際分散投資が取りうる手段で最も安全である。
【関連ブログ記事】

2015年1月15日木曜日

新興国が好きだという話

今回の記事ですが。
ワタシは、新興国が好きという話です。
新興国をおすすめしようということではありません。

ワタシがコアで積立している世界経済インデックスファンドは、バランスファンドの中でも新興国の割合が高くなっています。
(出典:交付目論見書)
株式も債券も17.5%ずつですね。なかなか高い比率になっています。

そして、サテライトで追加的にSMTアジア新興国インデックスオープンを積立しています。
中国、韓国、台湾、インド、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピンの8カ国。
この8カ国で何と、地球全体の半分の人口だというのがすごいところ。

人口はすごいんですが、GDPにするとまだまだというところで。その分の伸びしろがあるという夢をワタシは抱いています。
まだ人件費が安かったりして工業製品やアパレル製品の生産地として利用されたり、また豊富な人口なので消費地という側面もある地域です。
また、天然資源の産地でもあります。

先進国に植民地のように、いいように使われている地域ではありますが、生産地・消費地・資源供給地ということで八面六臂な大活躍。
経済規模が小さいため、アメリカが風邪引いたら肺炎になるという新興国。

過去データからしても、「リスクが大きい割にリターンが少ない」というところがあるので、そうそう大きく張り込む投資対象ではない、という意見も多々(大多数)あったりしますが、ワタシは赤子の成長を見守る感じで投資しています。

繰り返しですが、ワタシは、新興国が好きという話です。
新興国をおすすめしようということではありません。

新興国に続いてさらに発展途上のフロンティア国の国々があります。
MSCIのサイトを見てみましょう。
出典:http://www.msci.com/#
中南米
アルゼンチン、ジャマイカ、トリニダード・トバゴ

ヨーロッパ
ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、エストニア、リトアニア、カザフスタン、ルーマニア、セルビア、スロベニア、ウクライナ

アフリカ
ボツワナ、ガーナ、ケニア、モーリシャス、モロッコ、ナイジェリア、チュニジア、ジンバブエ

中近東
バーレーン、ヨルダン、クエート、レバノン、オマーン、パレスチナ、サウジアラビア

アジア
バングラデシュ、パキスタン、スリランカ、ベトナム

ということで、アジア新興国インデックスファンドから韓国や台湾が卒業したら、バングラデシュ、パキスタン、スリランカ、ベトナムの4カ国のどこかが昇格するのでしょうか?

新興国もフロンティア国も、大きく経済成長して欲しいものです。

【結論】
繰り返しですが、ワタシは、新興国やフロンティア国が好きという話です。
新興国やフロンティア国をおすすめしようということではありません。

追伸
ひふみ投信の運用者の一人である川崎さつきさんも好きです。
ひふみ投信-レオス運用者インタビュー-川﨑 さつき http://123.rheos.jp/investment/interview_kawasaki.jsp


2015年1月14日水曜日

投資信託の月報や運用報告で知りたいこと:インデックスファンド編

投資信託の月報や運用報告、読んでますか?
他のブロガーさんたちも、リスク・リターンを分析したり、実質コストを計算したり、いろいろされていますね。
どんな情報が欲しいかな?という話です。

要するに、インデックスファンドは、
  • ベンチマークに忠実に追随して基準価額が推移してくれること(運用精度)
  • ベンチマークが配当金込み指数であること
  • 信託報酬と実質コストが安ければ安いほどいい
  • 分配金を出さない
  • 信託期間が無期限であること
  • 総資産額が大きく償還の危険性が少ないこと


であれば(って結構条件ありますが)、最高です。

【ベンチマークとの乖離】
ベンチマークと基準価額の乖離(トラックングエラー)は知りたいですね。月報だったら毎日の。
ガンッと離れたら、なにがあったのか知りたいところです。

【実質コスト】
実質コストが例年に比して跳ね上がっても、その原因は知りたいところです。
これについては、ベンチマークと基準価額との乖離でも影響があることなんで。
実質コストも金額と率で出して欲しいですね。率でないと毎期を比較できないから。

【資金流出入】
大きな資金の流出入も解説が欲しいですね。これもトラッキングエラーに影響があるはず。

【あまり要らない説明】
MSCIなどのベンチマークの値があれば、「プラザ合意が云々」だの「ギリシャ危機が何だの」と別に相場が上下した要因などは不要だと思います。そのことが何か運用の言い訳になるならまだしも、運用は、ベンチマークにいかに近づけたかなので、ベンチマークの動きの要因をいくら説明されても。。。。とワタシは思います。

【結論】
運用報告、月次報告の仕方にまだ不満があります。

2015年1月13日火曜日

外貨預金は止めといた方がいい

「円安が進むと外貨で持ってた方がいい」などと、金融機関で外貨預金が勧められたことがある方もおられるかと思います。
最近、よく「外貨預金やろうと思うけどどうよ?」と聞かれることが多くなったので、今回はその話。

【結論】
外貨預金はやめとけ!

【理由】
① 換金コストが結構高い

  • 円⇒外貨
  • 外貨⇒円
と往復の手数料がかかります。これが結構高い。

② 税金がかかる
  • 為替差益
  • 利息
の両方に課税されます。

①②の合わせ技で、全然メリットを感じません。

株とか投資信託に比べて、「預金」ということで安心感を感じてしまいますが、とんでもないことです。
インフレ回避の手段にもなりません。
ただ単に別の通貨で預金しとくだけなので、株式など企業の生産活動などで付加価値を生んでるわけでも無し。ただ単に利息があるだけでそれにも課税と。

ということで、間違っても、「まずは外貨預金から始めてみようと思うんだけど」などと思わないように。

と、1月も中旬になったこの時期に言ったところで、ボーナス丸ごとやっちゃった方はスミマセン。言うのが遅れた。

金融機関が熱心に勧めてくるものはロクなものがない、ということだけ覚えておいてください。

2015年1月12日月曜日

新成人のみなさんへ

初めて投資と違う記事を書きます。

新成人のみなさんへ(中卒、高卒、新社会人のみなさんを含めて)

ワタシからは、2つあります。
  • 常識の話
  • 権利と義務の話
【常識の話】
常識って何でしょうか?
ルール、法律とかで規制されてないと、ダメですか?
これをやると、誰かに迷惑になるかどうか。考えて行動して欲しい。
コンビニの前のゴミ箱の前をふさぐように自転車を止める。
ダメというルールはありません。罰則もありません。
だからOK?
マナーとかもそうです。電車の中で地べたに座り込んだり、化粧したり。

ダメというルールはありません。罰則もありません。
だからOK?
注意されてから、ルールあんのかよ?ってキレるよりも、注意する側に回って欲しいのです。
自分で気をつけるだけでなく。
駅前に、自転車を止めたりするのも、注意したり移動したりする人がいなければ平気で止めてしまったりする。でも一時的に止めるならガードレールにピッタリ沿って止めるとかするとかすれば、車いすの人は問題なく通れるかも知れない。目の不自由な人もひっかからずに済むかもしれない。
そういう常識人であって欲しい。
そういうのがわからないから、小学校、中学校、高校の生徒手帳が分厚くなって、校則だらけになるのです。
ルールとか規則になければ何やってもOK。やったもん勝ち。というのが民度が低い。
大人じゃないと思う。

【権利と義務の話】
権利と義務、どちらを先に考えますか?
子供じみた人ほど、権利の話を先にする傾向があると思います。
たとえば、就活の面接の場で、有給ちゃんと取れるのか、とか、土日ちゃんと休めるかとか。
聞いて確認していいんです。でもその代わり、あなたは権利以前に義務をどう遂行しますか?
のっけから一人前に働けますか?親切・丁寧に教われるのを権利だと思いますか?
権利を侵されると誰もが怒りますが、義務を果たせずに自分を恥じたり自分を情けなく思う大人になってほしい。
義務が見えてないケースさえあります。権利は目くじら立てるくせに。
権利があれば、必ず義務があります。
国語の反対言葉では書けるくせに、そのことを行動で表せる人はどれだけいるんでしょうか?
これもまた、さきほどと同様、権利と義務がバランスしてなくても、ルールやマナー、規則に反することはないから知ったことじゃない、というのが子供です。

【結論】
新成人からちゃんとしろというわけではないのですが、新社会人になってからこの2点をワタシから訓示される人が多すぎます。
下手すると、いい年したおじさん、おばさんとかも。
言ってわからなければ、それなりの対処をします。ワタシはそういう点は妥協しない。
ワタシは決して厳しいことを言ってるのではない。
常識というのはそういうことだということです。

新成人おめでとうございます。

2015年1月11日日曜日

ファンド・オブ・ザ・イヤー2014(FOY2014)の結果に思うこと

文中に2015年1月12日付け付記あり

ファンド・オブ・ザ・イヤー2014の表彰式が行われました。

売れ筋と違う顔ぶれ 個人が選ぶ2014年ベスト投信 :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/14cFkL2

昨年10月に投票したものが結果出てきたわけですが、今回は115名も投票したそうです。

ワタシが10月に投票した5票は5つのファンドに1票ずつ入れました。
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/10/fund-of-year-2014.html

これが公式サイトのベスト10発表です。
http://www.fundoftheyear.jp/2014/

【その1:「いい投信」の象徴的な条件が見えてきた】
ニッセイがトップを取りました。
投資信託の運用に、どこまで本気なのか、ということにワタシはずっと懐疑的でしたが、結構マジなんだなということがわかりました。
こんなサイトができていました。
ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズの公式サイト
http://www.nam.co.jp/fundinfo/special/indexfund/index.html

SMTインデックスシリーズや、e-MAXISインデックスシリーズ、Funds-iインデックスシリーズと比べてまだラインナップは揃ってないものの、信託報酬が最安ということで、飛びつきたくなります。

ただ、まだ出たばかり。初年度の運用報告書ではたぶん実質コストは高めに出てくるはず。
真価が問われるのは、2016年度の結果だと思います。
ワタシは世界経済インデックスファンドで大半のポートフォリオを賄っていますので、このニッセイのシリーズを使うとしたら、今SMTシリーズを利用しているJ-REIT、グローバルREIT、新興国REITの3つがニッセイから出揃って、二カ年経過して実質コストがなお安かった場合に乗り換えを検討することになると思います。

でも、このニッセイのシリーズ。交付目論見書の表紙もデザイン無く白紙で、中身もカラーでなく白黒で、徹底したコスト削減が行われています。
2015年1月12日付け付記
ニッセイインデックス基準価額の異常な動き
http://indexdriver.blog.shinobi.jp/Entry/830/#P16Nzh2.twitter_tweet_ninja_m

要するに、インデックスファンドは、

  • ベンチマークに忠実に追随して基準価額が推移してくれること(運用精度)
  • ベンチマークが配当金込み指数であること
  • 信託報酬と実質コストが安ければ安いほどいい
  • 分配金を出さない
  • 信託期間が無期限であること
  • 総資産額が大きく償還の危険性が少ないこと
であれば(って結構条件ありますが)、最高です。
今回のファンド・オブ・ザ・イヤー2014は、まともな投資家は、それらの条件を評価するということであり、まともな運用会社はそれらの条件を提供することを認識している、ということが象徴的でした。


【その2:初心者・入門者の声が大きく明確になってきた】

入門者のポートフォリオ、こんなカンジでいいかも2015年版にて、

ワタシは、世界経済全体の縮図になってる網羅的な資産区分で構成されるバランスファンドを8割くらい持って、残りの2割で好みの味付けする程度というカンタンポートフォリオの提唱者なので、今回、

  • 3位 セゾンバンガードグローバルバランスファンド
  • 5位 e-MAXISバランス(8資産均等)
  • 7位 世界経済インデックスファンド
とベスト10に3つもバランスファンドが入ったのはうれしいです。
これは、投票者(投資ブログを運営するブロガー)115名のうち、初心者・入門者向けのバランスファンドの活用の有効性が認知されてきたということではないでしょうか?バラで買うよりコスト的にも割安ですし、とにかくリバランスのメンテナンスフリーです。
これはワタシは大変うれしい集計結果でありました。


【その3:誠実な透明性を維持するアクティブファンドが評価を受ける】
コスト重視の傾向な一方、アクティブファンドの健闘が目立ちました。
  • 4位 結い2101(鎌倉投信)
  • 6位 ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
やはり、お年寄りや本当に知識の無い人たちにもわかる言葉で丁寧に運用報告してくれて、また成績不調な場合もきちんと投資家の前に出て、原因総括して詫びるという潔さが評価されているんだと思います。
毎年ベスト10の常連で、こういうところが根強い支持を集めていて、1%を超える信託報酬のアクティブファンドながら、支持されるというのは評価すべきところです。

こういう点、コモンズ投信に関しては、投資家が誰もわからないような、崇高そうな難解な専門用語らしき説明で紆余曲折しながらTOPIXに劣後していることさえ言い訳しようとする渋澤健氏の往生際の悪さが不興を買っているのだと思います。名門の生まれで殿様商売なのかもしれませんが、鎌倉投信やレオス・キャピタルワークス、セゾン投信の、素人目線のわかりやすい説明と、潔さを少しは見習って欲しいなと思い、ベスト10圏外なのは当然だ、と思いました。

【結論】
ベスト10のファンドを全部買えというのはバランス悪くてダメですが、ファンドを選ぶ目を養って欲しいと思います。

2015年1月6日火曜日

投資信託による資産運用に専門的知識は不要です

クルマの免許持ってますか?
持ってなくてもイメージ湧きますか?
クルマは別に原動機の仕組みや燃焼理論、駆動装置の仕組みや制動装置について、とか専門的知識がなくても、安全に運転することができます。
道路交通法についても、運転に関係するところだけを学べば安全に運転ができます。

同じように、投資信託を利用する場合、その理論や運用の詳細など、知らなくても、資産運用をすることができます。
逆に、知識の宝庫になっているからといって、資産運用がうまくいくものでもありません。

とにかく本業や私生活との兼ね合いで、必要最小限の知識で投資信託をうまく利用しましょうということをこのブログでは目指しています。

昨今、投資コンシェルジュだのラップ口座だの、金融機関が手取り足取り資産運用のサポートをするようなCMをよく見かけてこれがまた流行ってるんですが、これの利用手数料は高いです。

搾取されないように、やっていきましょうね。

そんな金融機関が繰り出してくる専門家なる人たちの知識をもってしても儲かるとは限らないのが資産運用の世界。

だとすれば、いくらプロだからといって高い手数料を払って、成果が保証されない世界のサービスを受けようというのが無謀だし無駄ですね。

とにかくカンタンに、お金も時間もかけず、でも本格的長期投資になる、というやり方を紐解いていきますから。

【結論】
金融機関の相談会なるものに行ったりして食い物にされないようにしましょう。

<参考リンク>

入門者のポートフォリオ、こんなカンジでいいかも2015年版



2015年1月4日日曜日

生活防衛資金についての考え方


【はじめに】
今回は、生活防衛資金について書きたいと思います。
資産運用を始めると、以下のいくつかのグループにお金が分かれると思います。
通常の人は、「2.日常の生活費」だけで暮らしていると思います。
お金の区分もそれだけ。

【資産運用の資産】
当ブログでは、やがて来たる老後に向けて資産形成しよう!というのが趣旨ですので、一念発起すると「1.資産運用する下記の資産」をやったろうかい!ということになります。

資産運用する資産の中でも、リスク資産と無リスク資産で構成することになりますが、これについては、いずれリスクとリターン、ポートフォリオの考え方の中級っぽい話をする時にお話することとします。

【自分の中の資産の大きな三区分】

1.資産運用する下記の資産
  • リスク資産(元本保証でない株式や投資信託など)
  • 無リスク資産(額面補償の日本国債、現金預金)
2.日常の生活費
  • 現金預金
  • クレジットカードで使用する分
  • 使途・時期の決まってる積立(旅行やクルマの整備代など)
3.生活防衛資金
 リストラや不測の事態に備えるため、平常は手を付けてはならないお金

【生活防衛資金について】
どうも、他のブログとか見ると、資産運用するにあたって生活防衛資金が必要になるかのような論調が多いように見えて仕方がないのですが、ワタシの理解では、上記3区分の優先度合いは、「2.日常の生活費」「3.生活防衛資金」「1.資産運用する下記の資産」の順番だと思います。
「2.日常の生活費」だけで暮らしてる人って、多いと思いますが、いざという時、身動き取れないですよね。
そこで「3.生活防衛資金」です。とにかくリストラで収入が途絶えてしまった場合や、親族のまとまった額の立替や病気入院などの緊急を要する不測の出費への費用です。
ワタシはボーナスを使ってこれを貯めました。
不測の出費ですので、いくら貯めればいいのか?という論点に関しては、これだ!という回答はありません。
ただ、ワタシは、今現在、この生活防衛資金を取り崩して生活をしています。
目標を立てて貯めていたわけではないのですが、生活費で3年暮らせる額があると安心ですね。

【無くてもいいです】
これ、無くてもいいです。貯められない人は貯められないし、「2.日常の生活費」を削って捻出するしかありません。失職したら、直ちに職を探すわけですが、失業保険がありますからある程度の期間は生活できます。
まぁ生計立ち行かなくなったら餓死しますか?何とかしますか?
自分で決めることです。

でもあくまで、あったら安心だね、というものなので、貯められないとなれば、仕方がありません。「3.生活防衛資金」を無しに「1.資産運用する下記の資産」の資産運用を始めるのでしょうね。

そこで「3.生活防衛資金」に該当する出費の用事が発生したら、「1.資産運用する下記の資産」を取り崩して対応するか、イヤなら、「2.日常の生活費」を削って捻出。それもできない失職だったら、失業保険もらいながら可及的速やかに職を探すと。

ブロガーのみなさんがおっしゃるように、「3.生活防衛資金」まで整えて資産運用するのが理想ですが、お金が無いとなったら、資産運用どころじゃないですから。それさえ無くなったら生活費削るか、生活費が入らなくなったら保護を受けるとかなんでしょうね。

ということで、「3.生活防衛資金」を整えよう!という声には反対はしませんが、ワタシが今、生活しているのは、別に計画的に貯めておいた「3.生活防衛資金」じゃないので、万事、臨機応変に何とかするしか無い、というのがワタシの意見です。

【結論】
「3.生活防衛資金」があったからといって安心できるものではないし、大胆になれるものでもない。でもリスクマネジメントとして必要性を理解し、「3.生活防衛資金」を貯めておく気概は必要だと思います。

ワタシは、何があっても、「3.生活防衛資金」を補うために高金利のキャッシングやカードローンなどを絶対に使いたくないと思っているということだけは強く書き添えておきます。

2015年1月3日土曜日

2015年どんな年になるのでしょう?

2015年。未年。ワタシは、年男です。
今年はどんな年になるのでしょうか?
1.やはり米国の利上げです。
FRBイエレン議長の「忍耐」と訳されてる言葉は、「耐え難きを耐え忍び難きを忍び」という昭和天皇陛下の玉音放送のように、激痛を伴う根性焼きのようなことに耐えるということなんですが、マクロ経済指標次第ということでは、漠然としています。
目安は、4月頃という見方がありますがどうなるでしょうか?
今までダブついたドルの量を回収せねばなりませんので避けて通れないですが、迂闊にやるとリーマン・ショックの元の木阿弥ということになりかねません。
ワタシは、利上げで株価が下がったところを一気に買いたいところではあるのですが、どうでしょうか?
2.新興国が心配です。
のちに、ロシア通貨危機とでも称されるのでしょうか?
韓国発のアジア通貨危機もかなりのインパクトありましたけれど。
原油安にともなって、資源を輸出することに依存している新興国は厳しそう。原油の原産に踏み切ろうとしてもシェールガスに対抗するために原油を安く維持したいという思惑と。。
というところがフォーカスされていますが、ワタシは、中国大丈夫か?というチャイナ・リスクの方を危惧しています。
一人っ子政策の影響で生産人口がやせ細り、すっかり経済成長が減速してしまった感のある中国ですが、シャドーバンキングが破裂するんじゃないかとか、いろいろやってくれそうな予感がします。この国は。
中国発の新興国危機みたいなカンジなことが起きそうな気がしますが、ワタシは新興国に厚めに積立をしているので、暴落は歓迎なのですが。
3アベノミクス第三の矢
成長戦略ですが、具体的にどうやるか。円安に乗って輸出産業も、輸出先の市場となる新興国が不調だとなかなかうまく廻らないですからね。
内需拡大かぁ。新興国のように政府がトップダウンで自在に人件費アップ!なんてできるといいんでしょうけれどね。年末の大企業のボーナスが前年比の伸びがバブル期以来だったということで、そういう富が天下の回りものになっていくといいんですけどね。
そもそも何でもかんでも休みが取れると海外。。。というのも考えもので、円高だったら海外、円安の今は国内でいろいろ観光地があるはずなんですけどね。
観光地におおいにお金が落ちればいいなと思います。まぁ、円安で外国人観光客が大挙押し寄せているのはこころ強いですけどね。
でも、官製相場の株価だけでなく、株価と景気感が合ってくるといいですよね。
景気が悪いと言われて久しいので、バブルとは言わないまでも、ほどほどの景気の良さが待たれるところです。
4.日本郵政の民営化
セゾン投信が8億の増資を受けた日本郵政が9月に上場します。
これまでクレディセゾン100%出資だったところに日本郵政の資本が入ってきてどうなるでしょうか?もしかすると全く変化はないかも知れません。
でも上場企業というのは株主利益再優先。ROE優先で経営するのが主流です。そうしないと投資家の資金は集まりません。
顧客第一主義とか言いますけどね。仕組み上、株主への還元のために顧客からどう儲けるか、という順番になるわけですよ。
ワタシはベンチャー企業から吸収合併を繰り返して大企業に最終的に在籍していたので、経営陣の考え方の変遷がよくわかります。
さぁ。セゾン投信が、日本郵政をどう大事にするか。引き続き顧客である投資家に向いて経営できるか。

ジム・ロジャース氏は、日米の未曾有の金融緩和のリバウンドが2016年、2017年あたりに一気にやってきてすごいことになると予想していますが、2015年は果たして。。。

今年も弊ブログを引き続きご愛顧ください。

コメント欄でご意見、ご質問、ご要望、感想など、お待ちしております。

よろしくお願いいたします。

入門者のポートフォリオ、こんなカンジでいいかも2015年版

(岡村真美子さん、戻ってきて〜)

新たなバランスファンドが出たので、入門者のポートフォリオ、こんなカンジでいいかも
で書いた記事を最新版にしておこうと思います。

<2015.03.10追記>
「親の代からそうしてきたから」とか「周りがみんなそうしてるから」ということで、そのまんま、
  • 年金は年金保険
  • 教育資金は学資保険
とか判で押したようにやってませんか?というかやろうとしてます?
過去ブログ記事
年金は年金保険?学資は学資保険?
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2015/03/blog-post_10.html

先日、記事にした「ファンドラップ(投資一任口座)は利用してはダメ!」で書いた通り、手数料を払って金融機関に投資信託の選定や売買を一任して高額な販売手数料や信託報酬を搾取されてはなりません。ファンドラップで取られる手数料や信託報酬はトータルで4〜5%を超えてしまい、到底利益は出ません。

ファンドラップを利用するくらいなら、下記を読んで、投資信託を自分で選んで買いましょう。ファンドラップよりずっとまともな資産運用ができると思います。

入門者の。。。と銘打ってありますが、実際ワタシが資産運用で実践しているのとほとんど同じです。

<予備知識>
時価総額の規模ですと、債券:株式=65%:35%
債券と株式は伝統資産と呼ばれ、大きな市場を形成しています。
債券と株式は、逆の動きをすることが多く、株式相場下落時には債券市場にお金が流れ、株式相場が強気に転じた時には、債券相場から株式相場にお金が流れる傾向があります。
株式は、債券に比して、変動が大きく、資産形成に適しています。債券は、株式に比して変動がおとなしく、ポートフォリオを落ち着かせる効能があると言われています。
各国の国債を含む債券市場はさすがに巨大ですね。
日本の時価総額が世界に占める割合はたったの10%程度です。日本株式の投資信託ばかり買ってる人がいますが、ホームカントリーバイアス(自分の国に偏向しすぎること)といって、世界のたった10%でしかない経済成長が成熟しきった日本に賭けてしまうのは得策ではありません。
REITは、J-REITとグローバルREIT合わせて時価総額からすると1%くらいでしかありません。市場が小さいため乱高下が大きく、メインに据えるのは危険です。

<参考>
各資産区分(先進国・日本・新興国×債券・株式+J-REIT+グローバルREIT+新興国REIT)のリスク・リターンや、各資産区分間の相関(正比例に動いたり反比例に動いたりの割合)を算定して、リスクを最大限に抑えてリターンを最大限に確保できるような拮抗するバランスを導き出したりする方法を採用してる人がおられますが、算定通りにいかないのが金融の世界。
ワタシには到底そんな芸当ができないこともありますが、もっとザックリと簡単にポートフォリオを組んでいます。
以下のやり方は、入門者のみなさん用なだけでなく、ワタシが実践してるそのものです。

<ワタシが推奨する基本的考え方>
  • バランスファンドをコア(核)に据えて、サテライト(周辺に付け足す)をチビっと加えるというポートフォリオ構造。投資額のうちコアが8割。サテライトが2割になるようなイメージ。(いきなり全額投資してこの比率にする必要はありません。この比率を最終目標に、コツコツと少額ずつ積立していくようなカンジで)
  • よって、国際分散投資
  • とにかく、長期投資
  • ひたすら、低コスト
  • シンプルでわかりやすくてカンタン
  • 買い付けたらそのまんまでいい(リバランスとかの手間いらず)
  • コツコツ積立
<バランスファンドを選ぼう>
ワタシの好みで、5つ推薦します。今回から1つ追加しています。
この中からビビッときたのを1つ選ぶといいと思います。(順不同です)
1.セゾンバンガードグローバルバランスファンド
(出典:交付目論見書)
  • セゾン投信でのみ買うことができます。セゾン投信に口座開設してください。最低買い付け額は5000円です。
  • 複数のファンドをセット商品にしたファンド・オブ・ファンズという形態で、セゾン投信と各ファンドの運用会社である米国バンガード社(世界最大級のインデックス運用会社です)にそれぞれ信託報酬を払うことになりますが、それでもトータル0.75%と格安です。
  • 債券と株式は50%ずつ。組み入れ比率は時価総額を参考に決められています。
  • 日本や米国の組み入れ割合がちょっと多い気がします。
2.世界経済インデックスファンド
(出典:交付目論見書)
  • SBI証券やカブドットコム証券で500円から買うことができます。
  • 総額1000億円を超えたSMTインデックスシリーズと同じマザーファンドを6資産組み合わせたバランスファンドです。
  • 債券と株式は50%ずつ。組み入れ比率はGDP比率を参考に決められています。株式時価総額はGDP総額まで上がるはずという説もあり、GDP比率を採用しているということは、セゾンバンガードグローバルバランスファンドと比較すると少し挑戦的な比率であるといえます。
3.SMTインデックスバランスオープン 今回からこれを追加
(出典:交付目論見書)
  • SBI証券やカブドットコム証券で500円から買うことができます。
  • 総額1000億円を超えたSMTインデックスシリーズと同じマザーファンドを何と9資産組み合わせたバランスファンドです。
  • 債券と株式は40%ずつ。REITが20%です。組み入れ比率はGDP比率を参考に決められています。REITの比率が大きいような気もしますが、気にならない人向けです。
  • これ一本で9つもの資産区分をカバーできます。すごいですね。

4.eMAXISバランス(8資産均等型)
(出典:交付目論見書)
  • SBI証券やカブドットコム証券で500円から買うことができます。
  • 総額1000億円を超えたeMAXISインデックスシリーズと同じマザーファンドを8資産組み合わせたバランスファンドです。
  • 組み入れ比率は8資産すべて12.5%ずつで均等。つまり、REITの動きも先進国株式の動きも同じ1票です。
5.eMAXIS全世界株式インデックス
(出典:交付目論見書)
  • SBI証券やカブドットコム証券で500円から買うことができます。
  • 総額1000億円を超えたeMAXISインデックスシリーズと同じマザーファンドから、先進国株式(日本を除く)インデックスと新興国株式インデックスを組み合わせたバランスファンドです。
  • 日本株式インデックスは組み込まれていません。このインデックスと下記のサテライトにある日本株式のひふみ投信もしくはひふみプラスと組み合わせるのがおすすめです。株式オンリーで債券は組み込まれていませんので、20代や30代前半の、運用期間がたっぷり取れる方は債券ゼロで積極的にリスクを取って大きく利益を狙う運用でいいと思います。
以上の5つのバランスファンドから1つを選んで、投資資産の8割くらいになるように積み立てていけばいいと思います。

<サテライトのファンドを選ぼう>
ワタシの好みで、REIT3つ、アクティブファンド3つ推薦します。
この中からビビッときたのをいくつか選ぶといいと思います。(順不同です)
1.REIT
  • 上記の3.SMTインデックスバランスオープンと4.eMAXISバランス(8資産均等型)以外にはREITは組み込まれていません。
  • ただし、REITは不要という人も多いです。
  • 冒頭で述べた通り、REITの市場は小さいです。小さい分、値動きが大きい特徴があります。分配金欲しさでREITをたくさん買ってる人がいますが、ポートフォリオの組み方としてリスキーです。一方でREITは、物価変動に敏感でインフレ対策になるとも言われています。個別のREITを選ぶよりもインデックスで指数連動させた方が、運用成績が手堅いと思われます。
  • REITは、投資資産のせいぜい5%。多くとも10%くらいが目安かと思います。ハイパーインフレ時の急場をしのげる程度の保険みたいな感覚で。
  • ワタシが買っているのは、SMT J-REITインデックスとSMTグローバルREITインデックスとSMT新興国REITインデックス。SBI証券やカブドットコム証券で500円から買うことができます。
2.アクティブファンド
  • カリスマ運用担当者がどれだけ担当してくれるかによりますので、アクティブファンドも、投資資産のせいぜい5%。いっても10%くらいが目安かと思います。
  • ひふみ投信:レオス・キャピタルワークスに口座を開設して購入できます。運用好調で月二回のレポートと毎月の運用報告会で説明責任をまっとうする真摯なファンドです。5年持ってると信託報酬が値下げされます。10年持つとさらに信託報酬が下がります。1万円から購入可能です。上記4.eMAXIS全世界株式インデックスの日本株式の部分をひふみ投信で充たすのがオススメです。
  • ひふみプラス:ひふみ投信と運用が同一で、SBI証券やカブドットコム証券で500円から買うことができます。上記4.eMAXIS全世界株式インデックスの日本株式の部分をひふみプラスで充たすのがオススメです。
  • セゾン資産形成の達人ファンド:セゾン投信でのみ買うことができます。セゾン投信に口座開設してください。最低買い付け額は5000円です。世界の各地域につよい運用会社を選定してアクティブファンドを組み合わせてセット商品化したファンド・オブ・ファンズという形態です。セゾン投信と各運用会社にそれぞれ信託報酬を支払うため、1.55%とちょっと高め。その分、現在は、運用成績良好ですが、高い信託報酬を嫌う人は少なくありません。ただ、国際分散投資が可能なアクティブファンドでは一番オススメの良質のファンドです。怪しい海外オフショアファンドで手数料ばかり高くて一向にパフォーマンスの上がらないヘッジファンドに搾取されるくらいなら、このファンドにすべきです。
3.スマートベータファンド
  • 下手なアクティブファンドよりも、TOPIXとアクティブファンドの両方の特性を併せ持つSMT JPX日経インデックス400オープンを選ぶのも良策です。GPIF(年金運用機構)がJPX400への投資を表明しており、将来性はなかなかのものです。鎌倉投信の結い2101やコモンズ投信よりはリターンが期待できると思われます。

<結論>
  • ポートフォリオ構築には、いろんな考え方がありますが、ワタシは自分自身や78歳の母にも奨めているとおり、バランスファンドをコアにプラスアルファで簡単に組み合わせるので十分だと思います。
  • 退職金やボーナスとかまとまった金額を持っている人は、一気に高額を突っ込むのではなく、2〜3ヶ月くらいかけて500円、5000円ずつくらいを何回か買ってみて値動きの感じに慣れるといいと思います。退職金を運用する場合は、慣れてきても、2〜3年かけて分割してコツコツ積み立てるといいと思います。
  • 証券会社や銀行の資産運用相談会に出かけてはいけません。高額な販売手数料・信託報酬の「売れ筋」な投資信託を買わされてしまいます。「売れ筋」というほど、多くの人が食い物にされているということです。
<参考ブログ記事>

※2015年2月25日追記
ポートフォリオ公開
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2015/02/blog-post_88.html

※2015年9月20日追記
オススメの投資記事〜虫とり小僧さん
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2015/09/blog-post_19.html

<参考になる他のブロガーさんの記事>

※2015年3月9日追記
おすすめの本を堀田さんがまとめてくれています。
http://noload.558110.info/toushishinntaku-osusumehonn.html#P6Osluv.twitter_tweet_box_count

堀田さんがファンドと入門書をまとめてくれています。
このサイトと紹介されている本を読むだけで充分です。
http://noload.558110.info/Lowcostindexfund.html#PFYTPX8.twitter_tweet_box_count





2015年1月2日金曜日

信託財産留保額がゼロがいいのか?

大晦日!元旦!と思ってたら、もう2日。
我が中央大学は、箱根駅伝、シード権を確保できるのでしょうか?
毎年、バンガードジャパン広報の金野さんと結果を競うんですが、愛も順位も全然手がとどかない。

ということで、信託財産留保額の話です。

コストとして認識するケースが散見しますが、これは途中で売却する際に、他の投資家たちにコスト負担がかからないように、投信売却に伴う資産売却などのコストを自分で負担して出て行ってください、という配慮です。

最近は、信託財産留保額がゼロの投資信託が流行りですが、積立をずっと続けて老後まで特に売るつもりがない(もしくは頻繁に売却しない)というのであれば、信託財産留保額はちゃんとかかるものがいいと思います。

頻繁に売るという方は、信託財産留保額がゼロがいいに越したことはありません。

【結論】
ワタシは、信託財産留保額はちゃんとかかるものにしたいですね。
他の人の売却のコストをかぶるのは御免被りたい。

2015年1月1日木曜日

謹賀新年:SMT新興国REITの積立を開始しました

新年あけましておめでとうございます。

12月29日にカブドットコム証券で取り扱いが始まったSMT新興国REITインデックスファンドの積立を開始しました。
7カ国39銘柄のインデックスということで非常に小型ではありますが、新興国不動産投資をやるくらいなら、これでいいのではないかという一石を投じる意味もあって、これに積立投資します。
これで、J-REIT、グローバルREIT、新興国REITの3本が揃いました。

そして、米国FRBの利上げも4月以降に延期ということでなかなかはっきりしないので、再びリスクオフして積立金額を減額することにしました。思いっきり暴落してくれるのを辛抱強く待ちます。
世界経済インデックスファンドの基準価額の推移を見てみます。
(出典:カブドットコム証券 投信ファンド詳細)
なかなか下がってきません。21000円台と最高値水準のまま。
新興国が下がっても先進国に流れたり、株式から債券に流れたりと、バランスファンドで国際分散投資が効いてるせいか、値動きも頑丈です。

【積立中投資信託】
  • 世界経済インデックスファンド 10000円/日
  • SMT アジア新興国株式インデックスオープン 500円/日
  • SMT グローバル-REITインデックスオープン 500円/日
  • SMT J-REITインデックスオープン 500円/日
  • SMT 新興国インデックスオープン 500円/日 ←今回、これを新規積立開始
  • ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス) 10000円/月
  • 結い2101(鎌倉投信) 10000円/月
【個人型確定拠出年金(野村證券)】
  • 野村MMF(確定拠出年金向け) ←リスクオンでは、これをMSCI-KOKUSAIに切り替えるつもり
【純金積立】
  • KOYO証券 10000円/月
  • 楽天証券 10000円/月
<結論>

「いっさん流の投資方針書ver.1」http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/11/ver1.htmlに準拠して淡々と投資を進めます。

今年も弊ブログを引き続きご愛顧ください。

コメント欄でご意見、ご質問、ご要望、感想など、お待ちしております。

よろしくお願いいたします。

新年でおめでたいので、井田寛子天気予報士でお送りしました。


<過去のブログ記事参考>
いっさん流の投資方針書ver.1

自分解説:いっさん流の投資方針書ver.1
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/12/ver1.html

入門者のポートフォリオ、こんな感じでいいかも